正社員
【20代歓迎】宝塚歌劇を支える電飾スタッフ|阪急阪神東宝グループ|賞与年3回|兵庫勤務
- 326万円 ~ 354万円
- 兵庫県宝塚市
電飾スタッフとして、以下の業務をお任せいたします。
宝塚と東京をはじめ各劇場に出向いて、電飾施工された装置パネルの結線業務(建て込み作業)を行うなど、作業場(宝塚)と舞台(全国)で宝塚歌劇公演に携わる仕事です。
【業務詳細】
宝塚大劇場、東京宝塚劇場、宝塚バウホール、梅田芸術劇場、全国ツアー、その他の劇場など、全ての宝塚歌劇公演に使用される舞台装置に、電球やLEDなどの取り付け施工業務(電飾仕込み作業)を任されています。
公演中の点灯トラブル等に対して、迅速に対応できるスキルを持っているのが、電飾担当です。
【電飾施工プランが決まるまで】
電飾は”あかりをともす”ものですが、舞台空間を光で演出する照明プランナーが考えるのではなく、装置デザイナーが電飾のイメージを道具帳(デザイン画)に描きこんでいます。
道具帳から電球や電線などの規格を考慮して、公演予算に収まるように材料の物量を見積もる業務や、取り付け部分の素材に対しての施工方法を考える業務では、装置デザイナーの意図を理解している、電飾担当のベテラン社員が今までの経験を活かし、電飾デザインの見栄えを、より一層美しく表現させる電飾施工プランを作ります。
【光源の使用量】
宝塚大劇場(東京宝塚劇場)公演で使用する電球の個数は、パネル球(ピストルの弾丸に似ているのでピストル球ともいう)約5000個と、テープLED-FC(1巻が全長5メートル・幅10ミリの所にLEDが取り付いているテープ)が約60巻
【電飾施工の準備作業】
電飾担当が、設計図(仕込み図)を作成します。
設計図をもとに、美しい出来栄えに加え、短時間作業を意識して施工手順を考えますが、製作現場での電飾の取り付け作業が安全に行われるように、装飾する場所に合わせて、予め材料を加工しておく準備作業が大切になります。
【装置パネル作成~点灯まで】
▼装置のパネルを作る(装置担当)
▼パネルに布を張る(大道具担当)
▼布の上に絵を描く(背景担当)
▼絵を描き終わったパネルに電飾施工(※電飾担当)
▼施工後のパネルに電気を通す(※電飾担当)
▼正常に点灯して仕込み終了