正社員
【東京都】(再生可能エネルギー)水力発電設備に関する品質保証推進業務(日立三菱水力へ出向)
- 730万円~970万円※経験・能力を十分に考慮の上、同社規定に基づき決定。上下限共にこの限りでない可能性あり
- 東京都港区
【配属組織名】
原子力ビジネスユニット 業務管理本部 業務管理センタ 水力センタ(但し、日立三菱水力(株)出向(品質保証部 品質保証推進グループ))
【配属組織について(概要・ミッション)】
日立三菱水力株式会社は、2011年に株式会社日立製作所、三菱電機株式会社、三菱重工業株式会社の水力発電事業を統合して発足した、再生可能エネルギーとして重要な水力発電システムの販売・エンジニアリング・開発・設計・製造・据付・工事・保守まで、オンリーワンの水力発電ソリューションをワンストップでお届けする会社です。
カーボンニュートラル実現に向けて再生可能エネルギーの位置付けが大きく変化する中で、水力発電の重要性はますます高まっています。再生可能エネルギー電源としての価値のみにとどまらず、電圧調整や周波数調整やといった機能により電力系統の安定化にも寄与し、とりわけ『自然の蓄電池』である揚水発電は、風力や太陽光といった変動再エネ導入に伴い課題となる系統制約の緩和に重要な役割を果たすと考えられます。
このような事業環境の中で持続的に事業を発展させていくため、当社はプロジェクト管理、サプライチェーンマネジメント、人財確保といった諸課題について取組むとともに、産学連携など社外とのパートナーシップも通じた技術開発を行っています。
当社のコーポレート・ステートメント『Quest for Natures Potential』は、「自然の水のエネルギーを安全に効率よく活用する事を探求し続ける」という意志を表したものです。絶えず変化し続ける社会のニーズを敏感に捉え、求められる製品とサービスをお客さまにお届けしながら、自らも成長する、そして低炭素社会の実現と電力の安定供給に貢献し、すべてのステークホルダーを幸福にすることをめざしています。
日立三菱株式会社は約600名。品質保証部は、現在72名、東京、日立・大みか、神戸を拠点にしています。
【携わる事業・ビジネス・サービス・製品など】
水力発電の歴史は古く100年以上前より世界各国へ3800台以上の水力発電設備を納入しており、現在でも、日本国内にも50年を超えるプラントが多数存在しています。近年は二酸化炭素を排出しない水力発電が再生可能エネルギーの雄として注目を浴びており、国の制度整備もあって経年プラントの一式更新工事が盛んに実施されるようになりました。そのため今後もカーボンニュートラルの実現に向けて長期に亘り多数の工事受注が見込まれる状況です。
※日立三菱水力株式会社HP:https://www.hm-hydro.com/corporate/index.html
【職務概要】
・社内品質マネジメントシステムの推進、維持、管理、改善
・設計部門、製造部門の品質保証業務、管理業務の支援
・品質情報システムの構築、品質情報データ分析
【職務詳細】
・ISO9001認証審査の計画、受審
・全社規程・標準類の制定、改定管理
・全社品質会議の主催・活動状況フォロー
・内部監査の計画・実施・報告、指摘事項の完了フォロー
・調達先認定業務(認定システム構築、維持、調達先監査実施)
・二者監査対応支援
・品質情報データベースの構築、運用、分析と分析結果に基づくコンサルティング活動
・社内各部門の品質改善活動支援
【ポジションの魅力・やりがい・キャリアパス】
・魅力・やりがい
国内中大型水力発電事業のリーディングカンパニーである当社の品質保証を推進するグループの一員として、社の方針・経営会議・マネージメントレビューなどから全部門に対してリーディングをする業務であり、組織を動かす魅力があります。再生可能エネルギー政策も刻々と変化をしていく中で追従していく必要もあります。
・キャリアパス
内部監査及び外部審査を経験することによる企業のコンサルティング能力を身に着けることができます。将来的には外部審査員資格の取得も可能です。
【働く環境】
①品質保証部品質保証推進グループ 5名(本社3名、日立1名、神戸1名)
配属は本社を予定。
品質保証業務経験者が多い。
担当業務に関して計画・資料作成及び報告までの全体を所掌するが、グループ内で週1回のグループミーティングを実施しており
情報共有・業務負荷調整をしている。
②残業10~30H/月。上長に相談の上、在宅勤務も可能です。出張は4回/年程度(各拠点への日帰り出張)です。
※上記内容は、募集開始時点の内容であり、入社後必要に応じて変更となる場合がございます。予めご了承ください。
事業内容・業種
総合電機メーカー