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【兵庫/神戸】素材系ものづくりに関わる研究開発(構造強度研究室/兵庫)(G401)
株式会社神戸製鋼所
- 兵庫県神戸市西区
- ※年齢、経験、能力を考慮のうえ、規定により決定
- 正社員
<業務内容>入社後は、上司や先輩社員の指導のもと、基本的な構造解析や強度評価の手法について学んでいただきます。その後、実際の機械製品や当社材を使った部品の強度設計において、性能・機能の向上や強度・信頼性の評価を行います。場合によっては、ものづくりの工程まで入り込み、品質改善や生産性向上にも取り組むこともあります。具体的には、課題解決のために数値解析やシミュレーションを活用するとともに、それらに必要な物理モデルや実験技術の開発を担当していただきます。現在、数値解析と実機データを連携させて課題解決するデジタルツイン技術の構築にも取り組んでおります。この業務では、数値解析を活用した問題解決や解析技術の向上・開発が求められます。そして、成果指標の一つとして、特許の取得や対外発表を行う機会もあります。<キャリアパス>ご本人の適性やご希望を考慮し、以下のようなキャリアパスを想定しています。・独力で品質課題を解決できる課題解決力に加え、新たな課題を自ら設定し、新たなテーマを立案できる研究員・若手メンバー(1~2名)とともに、テーマ推進を主導する立場<魅力・やりがい>・機械系製品に対する力学的な強度・性能評価技術をベースに、素材系の品質向上・歩留り改善にも展開しています。最近では、素材系の上工程から下工程の製造プロセスを一貫してシミュレーションすることで、生産性やコストなどの全体最適化を図る技術開発も進めており、AIやMIとの組合せたDX化も検討中です。・当社Gr.では、様々な機械製品(圧縮機、建設機械、プラント機器など)や素材(鉄鋼・チタン・アルミ・銅)を扱っており、1つの分野を突き詰めていくキャリアはもちろん、身につけた知見を他の分野に展開し、幅広いキャリアを経験することも可能です。・職場は総合技術研究所なので、様々な分野の専門家がおり、色々な部署と協力し合って課題解決や技術開発を進めています。その過程で専門外の知識が自然と身に付くとともに、それを活かせる様々な事業体があるので、自身の成長をスパイラルアップできることも当社研究所の魅力だと思います。当室は、若いメンバーが多く、みんなで議論・創意工夫しながら技術開発を行っています。・当社は様々な材料を扱ってるとともに、素材から部品までを一貫で生産していることも特徴であり、材料の知識から部品としての強度評価など様々な事業を対象に幅広い技術分野に携わることができます。国内外とのユーザーとの接点も多く、自らユーザーニーズを調査しながら自身の研究開発に反映させることも可能です。大学研究機関との共同研究も積極的に行っており、若いうちから多くの業務を任せてもらえるため、主体的に取り組める人材であれば、多くの成長機会のある職場です。<その他>・部署平均残業時間:20時間/月・在宅勤務:全社制度として月10日まで利用可能<採用背景>当室では機械系・素材系を問わず「安全性・信頼性」に関わる基盤技術を有し、当社製品・生産設備に対する力学的な強度・性能評価技術をベースに、機械系・素材系の品質改善・ものづくり力強化に向けた技術開発に取り組んでおります。最近では、機械系で培ったモデルベース開発や1D-CAEの技術を活用し、素材系の上工程から下工程の製造プロセスを一貫してシミュレーションすることで、生産性やコストなどの全体最適化を図る技術開発も進めており、AIやMIとの組合せたDX化も検討中です。また、将来的な技術継承や省人化対応、デジタル技術活用に資する技術開発にも着手しており、その取組みの加速・強化のため人員を募集します。<配属組織>技術開発本部 機械研究所 構造強度研究室 生産技術Gr.※技術開発本部の研究開発体制の詳細は【こちら】<配属予定部署の現在の組織体制>機械研究所└企画グループ(所長+研究首席+専門部長3名を含む)└直属 Project└構造強度研究室(強度評価Gr.、生産技術Gr.)└振動音響研究室└流熱技術研究室└化学技術研究室└資源プロセス研究室※今回は構造強度研究室への配属を予定しています。在籍社員は以下のような専攻・バッググラウンドを持っています。・大型構造物(船舶、橋梁など)の強度・剛性評価に関わる研究・溶接シミュレーションによる変形・残留応力予測の研究・金属に関する組織制御に関する研究・生体材料の非弾性シミュレーションに関する研究・粉体粒子の挙動予測に関する研究※いずれも親和性があり、ご入社後活躍しています。構造強度研究室 生産技術Gr.事業内容・業種鉄鋼・金属
