アルミ板の製造技術開発、プロセス改善(アルミ板プロセス技術開発室/栃木)(G408) |【栃木】
<採用背景>
アルミ業界ではCarbon Neutralの進展に合わせ、生産プロセスを大きく変革する必要に迫られています。また、主要なお客様である飲料缶メーカ・自動車メーカ・部品メーカ様より軽量化に資する高品質なアルミ板製品を生み出すことが強く求められており、製品の製造難度も益々高まっています。そのような中、製造工程のCarbon Neutral化を図るとともに製造難度の高まる製品を歩留まりよく高精度・高品質に作り込むプロセスを実現するための技術者を募集しています。
<配属組織>
技術開発本部 プロセス技術センター アルミ板プロセス技術開発室
<配属予定部署の現在の組織体制>
アルミ板プロセス技術開発室:計5名
・室長:1名
・加工技術担当(板圧延や矯正、その周辺領域の操業改善テーマを担当):1名
・化学技術担当(圧延潤滑や塗装、水質等の改善テーマを担当):1名
・熱技術担当(伝熱技術による生産設備の省エネ、生産性改善テーマを担当):1名
・室長直属(上記開発業務の支援を担当、派遣社員):1名
<配属予定部署のミッション、目指す姿>
神戸製鋼所の素材系事業の生産技術開発を担う「技術開発本部 プロセス技術センター」内において、真岡製造所の製造ラインを担当する部署です。
アルミ板材(飲料缶、自動車パネル、厚板等)の各製造プロセスにおける諸課題を解決し、高品質・高歩留・省エネ・高生産性の実現を目標に掲げています。
生産プロセス上の問題点を抽出、ならびに技術課題を設定し、燃焼・伝熱・流動・圧延・加工・計測・制御等の要素技術を駆使し、プロセスエンジニアとして解決策を提供し実機改善までつなげることをミッションとしております。
<業務内容>
・任せる業務内容:計測技術を用いたアルミ板の製造技術開発、及びプロセス改善業務全般
・採用時の想定ポジション:生産技術(主に画像センサ等を用いた製品や中間製品の表面検査)の開発業務担当
・入社直後に期待する業務:社内の各種開発体制や、製造現場、及び有する技術課題の理解
・半年~1年後の業務イメージ:実務を通じた各種課題に対する解決策の提案、既存テーマへの参画等
<キャリアパス>
3~5年後には、当室だけでなくプロセス技術センターや真岡製造所における計測技術者の筆頭的存在となり、担当する専門領域だけでなく、関連テーマ全体のリーダー的立場となることも期待する。
<魅力・やりがい>
・製造現場に直結した開発部門であり、開発成果が品質やコスト、環境負荷低減等の具体的な効果として比較的短期間で確認できるため、大きな達成感・満足感を得ることが可能な、働き甲斐のある職場である。
・普段の業務では足元課題への対応が中心であるが、開発能力を高めるために先端技術を学ぶことも奨励しており、国際会議・学会での聴講・報告の機会もあり、さまざまな成長の機会を通じて自らの成長を実感することができる。
・製造プロセスの課題抽出から改善策の立案、検証、実機化設計・立上げ後の効果検証まで一貫した改善業務に携わるため、幅広い業務経験を積むことが可能。
・自身のコア技術を活かした提案を、量産プロセスに盛り込むことができる。
業務の都合等により、会社の指示する業務への異動を命じることがあります。
事業内容・業種
鉄鋼・金属
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