研究開発(XPS担当/TEM担当)~東証プライム上場/月平均残業13.8時間~|【埼玉】
〈116 基礎評価研究所 評価解析技術センター 研究開発(XPS担当/TEM担当)〉
【職務内容】
入社後に予定している業務内容は下記の通りとなります。
経験・知見がある分野から担当いただきます。
・社内を対象とした依頼分析業務(課題相談、受付処理、分析、解析、報告書作成、スケジュール管理)および担当装置の保守管理
・社内課題解決・新規開発案件の支援
・新規評価技術の調査と技術導入調査・選定
・安全衛生活動と管理監督、人材育成、担当技術チームのマネジメント
加えて、製品設計段階に分析担当として参画し権利化(特許取得)支援、品質仕様設計、実証、製造移管に至るまで、開発・製造部門と連携して対応。
品質保証部門とも連携して品質改善や客先問題解決などへも対応しています。
担当装置は以下の通りです。
XPS担当:XPSを中心にAESとTOF-SIMSも担当し表面分析の複合解析を実施する。
XPS、AES、TOF-SIMSによる定性、半定量、定量分析、状態解析、深さ方向分析(半定量、状態解析)の実施、解析結果考察、報告、ソリューション提案、各設備の運用管理・保守管理、トラブル対応、メーカーとの折衝・調整
業務レベル:評価80検体/月
TEM担当:TEMを用いた各種評価解析(TEM/STEM観察、ED解析、EDS/EELS分析)およびFIB/BIB等各種手法を用いた評価用試料の作製
TEM/STEMのAF/DF/HAADF観察、ED測定および解析、EDS/EELSによる定性、半定量、定量分析、状態解析の実施、解析結果考察、報告、ソリューション提案、各設備の運用管理・保守管理、トラブル対応、メーカーとの折衝・調整
業務レベル:評価40検体/月
<評価解析技術センターとは>
物理分析(顕微鏡観察、構造解析および表面分析)を主とする社内(関係会社含む)依頼分析対応部門です。化学分析(上尾分析技術センター)と有機分析(有機分析技術センター)と連携し、総合研究所や各事業所開発部門における研究開発支援や、各事業所社での技術課題の解決支援など取り扱う材料や製品は多岐にわたり、単にルーティン分析を行うだけではなく、次の一手を示すソリューション提供も行っております。
【業務の面白み/魅力】
研究開発は勿論、社内の全事業所から来る幅広い種類の試料や課題に触れる事が出来ます。次々と生まれる新製品に対応する新分析法を開発することで、上市した製品に関わったことが実感できます。表面分析のみならず、電子顕微鏡評価や構造分析、有機分析や化学分析の設備等も身近にあり、複合的に解析し、依頼者と共同開発が可能です。毎年計画的に新規設備の導入(新規技術評価設備および既存設備の最新鋭機への更新)を行っており、常に最新技術の情報収集を行うと共に、ご自身が担当する技術分野の新規設備の導入には中心となって関わって頂くことが可能です。
【キャリアステップイメージ】
表面分析技術全般のスキルアップをしつつ即戦力として活躍して頂きます。その後研究開発や品質保証支援を通して他の物理分析技術も経験しながら、管理職として当分析センターを差配してもらいます。
事業内容・業種
鉄鋼・金属