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【光学本部】光学設計、光学系要素開発(半導体装露光装置)|【埼玉】
- 給与
- ※年齢、経験、能力を考慮のうえ、規定により決定
- 勤務地
- 埼玉県熊谷市
〈【光学本部】光学設計、光学系要素開発(半導体装露光装置)〉(30)
【本部/事業部】光学本部
【配属先】光学本部/第二設計部/第三光学課
【組織としての担当業務】
第二設計部は、精機事業の光学設計部門として、半導体及びFPDのリソグラフィー工程を牽引する提案を行う事をミッションとしています。
その中でも第二設計部第三光学課では、半導体露光装置の最重要性能である重ね合わせ性能やフォーカス機能の向上に寄与すべく、各種アライメント光学系の光学設計、光学simulation、及び光学材料等の要素開発に取り組んでいます。
具体的な業務内容
●半導体露光装置のアライメント光学系の光学設計、光学simulation、及び光学要素技術開発
・アラメント光学系に関する光学設計、光学simulation、及び要素技術開発
- ウェハアライメント用XY計測光学系
- ウェハ表面形状計測光学系
- ウェハステージ位置計測用光学系
- レチクルステージ位置計測用光学系
・顧客先装置のデータ分析による現状課題の探索
・社内や顧客先での実験・検証
【本ポジションで得られるスキル・経験】
●光学設計技術
数ある産業機器の中でも半導体露光装置に使われる光学ユニットは極めて高い性能が要求される。その根幹となる光学設計に従事する事により、材料・加工・組立といずれも最先端の生産技術に触れる事ができ、光学設計技術者としてより高いレベルを目指せる。
●コミュニケーション力
国内外の顧客との直接対話、社内の他設計部門や製造部門の担当者との議論を経て、本当の意味での聞く力や状況把握力、そして自分の状況を相手に正しく伝える力が自然と養われる。また、国外の顧客とのやり取りの機会から、英語力についても養われる機会を得られる。
【本ポジションのやりがい】
半導体露光装置という産業機器の中でも最も精密と呼ばれる装置の、その中核となる光学ユニットの開発設計に関わる事で、光学制御技術に限らず様々な分野の最先端に触れる事が出来ます。
【職場/チーム】
●職場の雰囲気
上下関係に縛られず、自由に議論が出来る環境です。
メンバーによって、他部署と果敢に議論を進めてプロジェクトをまとめたい人、自分でコツコツと検討に集中したい人などいろいろおり、それぞれの適正に合わせた働き方をしています。
●労務環境
フレックスは全員が活用し、それぞれの事情に応じて在宅勤務(上限週3日)も活用しています。また、有給取得についてもフルで活用するメンバーもいます。職場人数は10名です。
【キャリアパス】
光学設計者として光学本部や半導体装置事業部の各部門と関わっていく中で、営業から開発・設計、製造、品質管理、顧客先サポートまで広く業務を網羅する事が出来ます。その後、適正に合わせて、より高い視座で業務を動かす立場に進んでもらう事もありますし、スペシャリストとして将来技術構築のために要素開発牽引の道に進んでもらう事もあります。
【メッセージ】
半導体露光装置は史上最も精密な装置として、あらゆる分野の技術者があつまって装置開発に従事しています。その光学ユニットは、他の光学機器とは一線を画した精度が要求され、それは光学設計やレンズ加工技術だけでなく、光学材料要素開発、組立調整技術、それを高精度に保持する鏡筒、温空調制御技術、お客様運用に合わせた計測アルゴリズムとそれを実現するためのハードウェア・ソフトウェアなど、あらゆる要素が組み合わさって初めて顧客の要求する性能が達成出来ます。
あらゆる分野への好奇心を持ち、アンテナを高くして、粘り強く課題に立ち向かえる技術者を望みます。
【募集背景】
半導体露光装置に求められる性能はより高くなり、また顧客の装置運用方法も多岐に渡る事から、これまで以上に配慮すべき要素が増えています。特に、あらゆる運用方法においても高精度な重ね合わせ性能を達成するためには、これまで以上に高精度なアライメント光学系の開発が必要であり、そのための人材を募集します。
事業内容・業種
精密機器・光学機器・分析機器・計測機器