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画像処理・解析(電子顕微鏡)|【茨城】
- 勤務地
- 茨城県ひたちなか市
- 給与
- 450万円~880万円程度 ※経験・能力考慮
- 雇用形態
- 正社員
<画像処理・解析(電子顕微鏡)/茨城勤務>
【職務内容】
■CTシステム製品本部 解析ソフトウェア設計部において電子顕微鏡(SEM/TEM/STEM)から得られた画像データの画像処理(アルゴリズムベース、機械学習/AIベース)をご担当いただきます。同社の電子顕微鏡は観察する用途で用いられるだけでなく、製造工程の全工程で活用いただけるモノづくりのパートナーの役割を担っております。
■例えば製造工程において画像分析を用いて異常検査を行ったり、完成品の検査だけでなく、使用後の劣化状態をソフトウェア用いて予測し、現品との比較検証を行ったりします。
当部署は付加価値創出するための組み込みおよびアプリケーションソフトウェア開発を担う部署です。付加価値ソリューションの中で重要な役割を持つ画像処理・解析業務をご担当頂ける方を募集しております。
電子顕微鏡(SEM/TEM/STEM)について
■同社の電子顕微鏡(SEM/TEM/STEM)は、光より波長の短い電子線を用いることで、光学顕微鏡では観察できない微細な構造を観察でき、金属・セラミックス・半導体などの無機材料から、高分子・生物組織まで、幅広い分野で利用されています。
【仕事の魅力】
■同社の電子顕微鏡は「高分解能観察」を特長としており、世界トップクラスの技術力を持っています。小惑星探査機「はやぶさ」が小惑星イトカワから持ち帰った粒子の解析に使用された実績もあります。
■欧米・アジアの世界トップクラスの研究者や大学との共同研究を通して、世界中の最先端分野の技術に触れながら技術力を高められる機会があります。また、日立製作所中央研究所との共同開発も行っています。
■電子顕微鏡は、原子レベルで試料を直接見ることができる強力な観察、解析、分析装置です。さまざまな素材・製品に役立つ川上製品を扱うため、次世代電子顕微鏡の開発はあらゆる産業に対するインパクトがあり、やりがいに感じることができます。
【採用背景】
■同社の電子顕微鏡は化学・材料、ライフサイエンス、半導体、アカデミアなど、あらゆる業界や顧客を対象としています。近年では、次世代自動車部品に搭載されるリチウムイオン電池などの電池・材料に向けた装置事業や、高速かつ高性能な解析を求める半導体業界に向けた装置事業など、業界や解析のバリエーションが拡大・増加しています。
また、解析した画像を出力・保存するだけでなく、画像解析、AI・ディープラーニング技術をもとにした欠陥・異物検知、欠陥・不良品に関する特徴を捉えるなど、高付加価値ソリューションの提供も開始しています。競争激化するグローバル市場において同社装置群のプレゼンスを向上させるためには、”次世代電子顕微鏡”の開発が命題と捉えています。次世代電子顕微鏡の開発におけるアプリケーションソフトウェア開発の重要性は高まっており、画像処理、自動化機能、AI、クラウド化、ライブ画像表示、操作GUI、光学系制御、高精度ステージ制御等、その応用範囲は多岐にわたります。そのため、高度なソフトウェア開発やソフトウェア上流設計ができる人財に加わっていただき、開発スピードを加速させたいと考えています。
■同社は企業ビジョンとして「ハイテクプロセスをシンプルに」を掲げており、コア技術である「見る・測る・分析する」を基にあらゆるムダを減らし、生産性を最大化することで、最先端分野でお客様の飛躍と成長をお手伝いすることをミッションとしています。お客様ともにサステナブルな未来を切り開くためにも、次世代電子顕微鏡の開発に着手しています。
このような想いに共感し、ソフトウェア開発に関する経験を活かしながら、共に同社ナノテクノロジー・ソリューション事業を牽引していただける技術者を募集します。
事業内容・業種
産業用装置(工作機械・半導体製造装置・ロボットなど)