【茨城】インフラ・プロダクトの環境対応を実現する有機・高分子材料に関する研究開発
- 勤務地
- 茨城県日立市
- 給与
- 780万円~1030万円※年齢・経験・能力・意欲を考慮の上、同社規定に基づき決定。上下限共にこの限りでない可能性あり
- 雇用形態
- 正社員
<サステナブル社会に向けたインフラ・プロダクトの環境対応を実現する有機・高分子材料に関する研究開発>
【配属組織名】
研究開発グループ Sustenability Innovation R&D 生産・モノづくりイノベーションセンタ グリーンプロセス研究部
【携わる事業・ビジネス・サービス・製品など】
社会を支えるプロダクツ(半導体、電力、鉄道、産業、自動車、家電など)に関わる材料の研究開発
■高分子材料の現場劣化診断・寿命推定技術
https://www.hitachihyoron.com/jp/archive/2020s/2024/01/18/index.html#sec12
■循環型モノづくりに向けたリサイクル装置の開発
https://www.hitachihyoron.com/jp/contents/202412/tech_docs/04/index.html
■顧客と共に成長するためのイノベーション コネクティブインダストリーズ
https://www.hitachihyoron.com/jp/archive/2020s/2023/01/19/index.html
【募集背景】
持続可能な地球環境、人々の安全・安心を支える低環境負荷かつ信頼性の高い製品の実現には、材料の知見は欠かせない要素となっています。材料の研究開発を通じて、従来製品の高性能化や保守適正化を実現するとともに、これまでにない革新的な製品を生み出すことが課題となっており、そのためには、深い材料知見とデジタル技術をかけ合わせた効率のよい技術開発が必要となります。一方、日立Grは、産業機器、半導体、ヘルスケア、エネルギー、モビリティ他の広範な分野で事業を展開しております。そこで、これらの事業において、迅速に製品の高性能化他を実現するために、多くの分野で用いられている有機・高分子材料の専門性を有し、かつデジタル技術による材料開発の効率化にも興味を持ち、有機・高分子材料×デジタル技術による効率的な材料開発/マネージメントをできる人財を強化することが急務となっています。
【職務概要】
材料に知見とデジタル技術を駆使することで、製品の環境や安心・安全を主導するための研究開発全般を担い、製品・サービスにおけるイノベーションを創生する。そのためには、担当分野における技術開発の責任者・専門家として、社内関係者のみならず社外の有識者との関係を構築し、先端技術の理解・取込みを推進する。また、それらの技術を活用した製品の実現に向けて、自らの専門分野に留まることなく、他の研究者や事業部門の設計、製造、品証部門と連携した開発を遂行、製品全体を俯瞰した開発をできる人財を期待します。
【職務詳細】
社会を支える製品における、有機・高分子材料に対して、デジタル技術を活用した、製品の性能向上や運用・保守の効率化に資する材料の性能向上、高耐久化、運用・保守法他に関わる研究開発
【ポジションの魅力・やりがい・キャリアパス】
サステナブルな地球環境と、安全・安心な社会の実現に貢献する研究開発業務であり、自ら主体的に幅広い事業分野における有機・高分子材料の研究開発を推進できます。その中でデジタル技術を活用しながら研究開発を進めることも可能であり、材料知見とデジタル技術とによる効率的な材料研究開発に携わる機会があります。また、自身の専門分野に加え、それ以外の分野の研究者や事業部の設計、製造、品証部門と連携し開発を遂行できます。幅広い技術分野を対象とすることで、要素技術の深堀に加え、システム視点と広い視野を身に着けることができます。学会発表、学位取得など、社外に向けた情報発信が奨励され、研究者としての個人の成長を実感できます。
【働く環境】
①配属組織(部)は、10~20人程度の研究ユニットが4つあり、研究分野や事業分野に応じて分けられています。年齢層は20代~60代まで幅広く、材料・プロセス分野を中心に多彩な専門家がいます。
②働き方は、業務によって多少異なりますが、在宅勤務を含め柔軟に対応しています。会議なども多くの場合はリモートやオンライン併用となります。実験を伴う場合および対面ディスカッションが必要な場合には出社して行います。
【想定ポジション】
主任クラス
※募集開始時の想定であり、選考を通じて決定の上、オファー時にご説明いたします。
※上記内容は、募集開始時点の内容であり、入社後必要に応じて変更となる場合がございます。予めご了承ください。
事業内容・業種
総合電機メーカー