原子力発電プラントの安全維持に貢献する基板技術【水化学】|【茨城/日立市】
- 給与
- 730万円~910万円※年齢・経験・能力・意欲を考慮の上、同社規定に基づき決定。上下限共にこの限りでない可能性あり
- 勤務地
- 茨城県日立市
〈原子力発電プラントの安全維持に貢献する基板技術【水化学】(日立GEニュークリア・エナジーへ出向)〉
【配属組織名】
原子力ビジネスユニット 原子力事業統括本部 原子力事業統括センタ
(但し、日立GEニュークリア・エナジー(株)出向(原子力生産本部 原子力計画部 プラント計画グループ))
【携わる事業・ビジネス・サービス・製品など】
沸騰水型原子力発電プラント
【募集背景】
長期運転を進める沸騰水型原子力発電プラントにおいて、長期間の継続運転を達成可能とするための保全計画業務、および、保全計画の基盤となる材料・水化学技術に関する計画業務を強化するため経験者を募集致します。
【職務概要】
福島第一原子力発電所事故以降に新たに規定された規制・基準を満足した沸騰水型原子力発電プラントが認可を受けて再稼働した後、プラントを長期間安全に稼働させるために,効率的且つ実効性のあるプラントの保全活動が重要となります。そこで、機器の寿命評価などを行い、評価に基づく合理的な保全策を策定し、電力会社へ提案する責任ある業務に従事いただきます。また、機器の寿命評価にあたっては、評価に必要な材料技術や水化学管理に関する知識があることが望ましいです。そこで、材料技術や水化学管理に関する研究開発や製品の実機実装に係る業務へ従事頂きます。
【職務詳細】
原子力発電プラントの寿命評価の対象である、原子炉圧力容器や炉心シュラウドなどの機器を対象として評価手法の調整から実際の評価までを各機器設計部隊との協力を経て取り纏める業務に従事いただきます。また、材料および水化学に関する業務は、機器などの安全性を向上させる研究開発を進めるとともに、開発した技術を学協会へ提示し、それらのエビデンスを元にした規格・基準の改定を行い、実際の機器への導入を進めます。これらの業務はいずれも、電力会社の技術的要望を汲み取り、社内外の関連設計に指示、相談するなど、関連ステークホルダーを巻き込み、取り纏めていく業務を行います。
【ポジションの魅力・やりがい・キャリアパス】
沸騰水型原子力発電プラントに係る設計業務を通じて、社会問題を解決する仕事に携わることができます。顧客である電力会社の方と共に設備の安全性を追求し、安全・安心なエネルギーを供給し、カーボン・ニュートラルを実現、人々が安心して暮らせる社会の構築に貢献できます。
【働く環境】
①配属組織について
課で約80名おります。
実際に働いて頂くチームは保全計画の場合、約5名体制であり、材料技術および水化学管理の場合、約10名となっており、この中で業務内容毎に担当ラインを構成しています。年齢層も幅広いのでご入社後もスムーズにご活躍頂ける環境があります。
②働く環境について
現在、チームの在宅率は約3割ですが、個人環境により柔軟に出社/在宅を選択しています。(入社から業務に慣れるまではOJTの為、出社をお願いすることもあります)
【想定ポジション】
主任クラス
※上記内容は、募集開始時点の内容であり、入社後必要に応じて変更となる場合がございます。予めご了承ください。
事業内容・業種
総合電機メーカー