【兵庫/加古川】鉄鋼製造の技術開発・プロセス改善(塑性加工技術/兵庫)(G406)
<業務内容>
入社後は、圧延加工グループへ配属し、上司や在籍社員からの教育・指導の下、社内の各種開発体制や、製造現場、及び有する技術課題の理解を深めていただきます。その後は製造工程のカーボンニュートラル化や、お客様要望に対応するために、塑性加工技術を用いた鉄鋼製造技術の開発、及び、プロセス改善業務をご担当いただきます。入社後半年~1年程度を目安に、複数ある生産技術開発テーマの中から、ご経験を踏まえてご担当いただくテーマを決定いたします。複数テーマをご担当いただくことや、ご担当テーマをローテーションすることもあるため、広い領域にて知識・経験を身につけることが可能です。また、1つのテーマには複数名で担当するため、上司や同僚、現場と意見を交えながら業務を推進することができます。将来的には、既存テーマのみならず、ご自身で課題の仮設立てから解決策検討、技術開発・プロセス改善までをご担当いただくことを目指します。
<キャリアパス>
3~5年後には、当室の塑性加工技術開発のリーダーとして、テーマ個々の担当では無く、関連テーマ全体のリーダーとして業務を推進いただきます。
<魅力・やりがい>
・製鉄所の様々なプラントの設備・操業改善を行い、薄板・厚板・線材製品/素形材製品の製造ラインに対し、競合他社より優れて強度・加工性に優れた高張力鋼を生産できるように独自考案したプロセス改善を施した製造ラインを実現いただけます。
・製造現場に直結した開発部門であり、開発成果が新商品化やコスト改善としてすぐに表れるため、大きな達成感・満足感を得ることができます。
・先端技術を学ぶことを奨励し、国際会議・学会での聴講・報告の機会もあり、さまざまな成長の機会があって自らの成長を実感することができます。
<採用背景>
昨今の環境対応の拡大に伴い、鉄鋼業界では製造工程のカーボンニュートラル化に取り組んでいます。また、主要なお客様である自動車メーカー・部品メーカー様からは自動車の軽量化に資する軽くて高強度な製品の要望をいただいています。今後、カーボンニュートラル化や製品需要拡大、お客様要望拡大に対応するため、塑性加工技術を用いた鉄鋼製造の技術開発およびプロセス改善業務をご担当いただける技術者を募集いたします。
<配属組織>
技術開発本部 プロセス技術センター
└鉄鋼プロセス技術開発室
└アルミ板プロセス技術開発室
└大安駐在
└長府駐在
※今回は鉄鋼プロセス技術開発室への配属を予定しています。
鉄鋼プロセス技術開発室
└室長
└熱プロセスGr.(熱利用設備に関連する生産技術開発テーマ):11名
└圧延加工Gr.(圧延およびその周辺領域の生産技術開発テーマ):5名
└計測Gr.(計測技術開発による操業改善テーマ):4名
└室長直属(開発業務の支援):1名
※今回は圧延加工Grのテーマに従事いただく予定です。
<圧延加工Grのミッション>
以下の内容で、技術開発~実機化まで一貫して対応いただきます。
圧延プロセスにおける圧延加工の寸法・形状・材質作り込み精度向上、圧延製品の最終品質向上・一貫歩留まり改善を実現するためのプロセス技術開発・プロセスエンジニアリングを担当いただきます。
事業内容・業種
鉄鋼・金属