【兵庫/高砂】生産技術(増減速機・歯車製作等の要素技術開発/生産技術室・要素技術チーム/K520)
生産技術(増減速機・歯車製作等の要素技術開発/生産技術室・要素技術チーム/兵庫)(K520)
<採用背景>
機械事業部門は回転機、産業機械、新分野(半導体、等方圧加圧装置)を製造・販売する世界有数の産業機械メーカーです。生産技術室は機械事業部門の生産本部に属し、圧縮機や産業機械などのものづくりを支える重要な部門です。特に、配属予定の要素技術チームは材料、溶接、熱処理、歯車等の専門性が高く、設計部門や製造部門からは高い専門知識を生かした品質改善や課題解決の実行などの技術的サポートを求められています。
しかしながら、専門性が高いために知識や経験が属人化し、それぞれの分野の代替人材が不在であることが問題です。この問題を解決するため、現在、知識共有化資料の整備が完了し、次に各人がマルチタスクに対応できる体制への変換・人材育成が急務です。
さらに、機械事業部門では海外拠点でのモノづくりの拡大を進めており、これらの拠点の技術課題解決や人材育成のサポートでも生産技術室の活躍の場は拡大しています。これに伴い、負荷増加への準備を進めていく必要があります。
しかしながら、現状の人員では負荷が高く、チームの体制変更や負荷増加への対応が容易ではありません。
この状況を打開し、チーム成長とグローバルな活躍を目指すため、即戦力となる人材を募集しています。
<配属組織>
機械事業部門 生産企画部 生産技術室
<業務内容>
入社後は要素技術チームで圧縮機、樹脂機械、産業機械の機種担当として、当該機種の要素技術(材料、熱処理、溶接等)の外注仕様書作成、品質改善、技術課題解決といった業務に従事していただきます。当初はチームメンバーのサポートを受けながら外注仕様書などの定型業務を身に着け、徐々に業務範囲を拡大していきます。
各要素技術には専門的な知識が必要ですが、各要素技術ごとにリーダーのサポートを受けることができ、これまでの各人の知識・経験を集約した知識共有資料を活用することで、業務に必要な知識習得と経験を積むことが可能です。
また、専門知識を得るための研修など学べる環境が整っていますので、自身が不足していると思う分野を補うことが可能です。
<キャリアパス>
要素技術チームの業務では、要素技術に関わる幅広い知見を獲得することが可能です。また、生産技術室は計4チームで構成されていますので、他チームの人員とのローテーションにより、生産技術に関わるより幅広い経験、知識獲得が可能です。
具体的には、方案技術チームでは機械加工の工程設計、生産開発チームでは要素技術知識を活かした製造技術開発・新製造技術適用、生産改善チームではIE(インダストリアルエンジニアリング)による加工・組立生産性改善です。これにより、製造プロセス全体を深く理解し、効率的な生産システムの構築に貢献することができます。
このような多様な業務を経験することで、幅広い知識とスキルを身につけることができ、将来的には生産技術のエキスパートとしてチームをリードするポジションへのキャリアパスも開かれています。
また、生産技術室でのキャリアは、技術的な知識だけでなく、問題解決能力や他部署も巻き込んで問題解決をリードすることで、リーダーシップを磨くこともできます。
<魅力・やりがい>
配属先の要素技術チームは、一人ひとりが要素技術の専門知識を持つスペシャリスト集団として、社内から高く評価されています。このチームに加わることで、高度な技術知見を追求・蓄積し、それを将来の課題解決に活用することで、社内外に大きな価値を提供することができます。また、これにより、周囲との信頼関係を構築し、好循環の中で仕事に従事することができます。
さらに、業務経験を重ねたりチーム内外とのローテーションを通じてスキルを広げ、キャリアの幅を広げることができます。これにより、専門性を深めながらも多様な技術に対応できる柔軟性を持つエンジニアとして成長することが期待できます。
当部署は30代が中心の比較的若いチームで、活力に溢れています。前向きな取り組みや新しいアイデアに対して理解のある職場環境が整っており、自身の意欲や挑戦心を存分に発揮できる場所です。今後、知識共有を進め、メンバー間のコラボレーションを推進することで、一層の活性化を図り、皆が活き活きと働ける職場を目指しています。
将来的にはチーム内外とのローテーションにより、幅広いスキルを身に着けることが出来ます。
また、チームの役割として要素技術に関わる問題や課題は主体的に対処する必要があり、課題解決能力やリーダーシップを養うことが出来ます。
事業内容・業種
鉄鋼・金属