正社員
ソフトウェア開発(医用分析装置)/茨城勤務
- ※年齢、経験、能力を考慮のうえ、規定により決定
- 茨城県ひたちなか市
【業務詳細】
■ライフ&メディカルシステム設計部において医用分析装置(血液・尿分析装置、免疫分析装置、検体検査自動化システム等)のソフトウェア開発/デジタルソリューション開発をお任せします。ご経験・志向性に応じ以下①~⑥のいずれかの業務をご担当いただきます。
①装置の制御ソフトウェア設計(機構制御/信号処理)
当社医用分析装置は、ステッピングモーターを用いたロボットと、光計測を行う測定器が融合してできています。モーター駆動ントローラー、光計測センサ、温度制御等の組み込みソフトウェア設計と、それらを組み合わせたリアルタイム制御をお任せします。
②装置に接続する周辺機器のソフトウェア設計(クラウドシステム/データ解析システム)
装置の状態や検査の状態を、ブラウザで確認できる「Remote Service」のアプリケーション開発やデータ解析システムの開発をお任せします。このアプリケーションは顧客装置の情報収集、モニタリング、タイムリーな情報通知、試薬管理、予兆診断等を可能とし、効率的な装置管理を強力にバックアップしています。
③トータル・ラボラトリ・オートメーションのソフトウェア設計(ロボット制御/画像処理)
病院や検査センターの検体検査の自動化を実現する「検体検査自動化システム」における検体の最適化搬送制御をおこなっています。年々変化する市場要求に応えるために必要な新機能(高速ロボット制御/画像処理による性状判定等)の開発をお任せします。
④装置のIoTシステムのソフト・セキュリティ・ネットワーク設計(遠隔保守、予兆診断)
円滑な装置保守サービスを提供するために、ネットワークに接続されたシステムを遠隔監視するデータ解析システムの開発をお任せします。装置稼働情報をもとにした装置故障予兆診断を実現し、装置のダウンタイムを最小とする保守サービスを提供しています。
⑤ソフトウェア開発環境エンジニア(PC/OSの調査、選定)
ソフトウェアの開発環境や装置で利用する、OSやPCの調査や選定を行います。毎年のように更新されるOS(Windows/リアルタイムOS)やPCおよび開発環境の情報を収集し、長期的な視点での決定をお任せします。
⑥装置の情報系ソフトウェア設計(GUI/業務ロジック/データベース/通信)
【経験者採用の入社の声】
■現在、医用ソフト設計グループにて、小型免疫分析装置における制御ユニットのソフト設計を担当しております。
ソフト設計業務しては、上流のシステム設計である機械設計や電気設計、分析チームとの仕様の打合せや、ソフトの実装設計・評価を実施しております。
前職では、鉄鋼メーカー向け制御システムの設計開発を担当しておりました。
最高品質が求められる職場で働きたい、制御についてより深く関わっていきたいという想いから、日立ハイテクの医用分野を転職先として選びました。
日立ハイテクの分析装置は、制御対象となる機構や仕様は複雑でありながら人の命にかかわる為、製品として一切の不具合が許されません。
その制御を実現する為、ソフト単体として考えるだけでなく、分析装置全体として考えられたソフト設計が求められる事から、業務を通じ高度な知識・経験を得られる点に魅力を感じております。
事業内容・業種
産業用装置(工作機械・半導体製造装置・ロボットなど)
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