正社員
DS_A0075 車載システム開発におけるClosed-Loopの環境構築エンジニア
- 給与
- 600万円~950万円担当:約600万円~/上級担当:約750万円~/リーダー:約950万円~
- 勤務地
- 東京都港区
【リーダー/担当者】自動運転の実現を目指した認識システム開発において、SILSベースのClosed-Loop評価環境の開発を行う
■組織の役割
今後ソニーが培っていくモビリティ体験の進化や提案を加速するために、SSSが掲げている Safety Cocoon コンセプトに基づき、安心安全に繋がる技術開発を行っています。その技術の核となるSensor Fusionを用いて、自動運転やADAS(高度運転支援システム)で使われるセンシング機能の開発に取り組んでいます。 走行データの収集から始まり、機械学習ワークフロー、組み込み開発、評価、データ分析や解析結果のVisualizationなど、システム全体の開発を行っています。
▼Safety Cocoonについて
https://www.sony-semicon.com/ja/products/is/automotive/index.html
■担当予定の業務内容
ADAS(先進運転支援システム)およびAD(自動運転)のセンシング機能の検証プロセスを改善するため、シミュレーション環境の構築を担当していただきます。
自動運転システムの安全性評価において、実車テストでは再現が困難な危険な交通シナリオを含む多様な状況を、安全かつ効率的に検証することが不可欠です。そのため、シミュレーション技術を活用した開発・評価基盤の実現を目指しています。
具体的な業務内容としては下記となります。
・クローズループテストに最適化されたシミュレータの選定と導入
・評価の効率化を実現するためのクラウドサービスとシミュレータの連携
■想定ポジション
上記業務内容を数名のチームで取り組んでおり、開発・実装をメインとした担当者としてのポジションを想定しています。データ作成や機械学習のプロセスと連携して運用していくため、関連するチームとコミュニケーションをとりながら進めていきます。
■職場雰囲気
課員は協力会社を含めると30名程度の組織です。車載システムという新しい事業参入を見据え、チームの壁や組織の壁など関係なく皆が切磋琢磨しながら業務に取り組んでいます。自分たちで良いものを作り上げるんだという意気込みで、非常に活気のある職場です。
■描けるキャリアパス
1) 開発効率改善に取り組んでいくことで、プロジェクト内の様々なチームと連携をとっていくため、ソフトウェアだけでなく、カメラ、Radar、LiDARなどのハードウェアに関する知識も習得できます
2) 企画、開発・評価、リリースまで一貫して実施している組織なので、プロジェクト開発全体に関わることができるとともに、車載特有の開発プロセス(Automotive SPICE)や機能安全などの各種規格についても様々な知識を習得できます。
以下のリンクをご参照ください。当部署が取り組んでいる業務の例をいくつかご紹介しています。
▼駐車場で不安なく駐車できますか?ドライバーの快適を支える新たな挑戦
https://www.sony-semicon.com/ja/feature/2023120601.html
▼駐車の悩みを車載センシング技術が解決!? オートパーキングソリューションとは?
https://www.sony-semicon.com/ja/feature/2022090701.html
※本求人はジェネラル・エンプロイメント・コントラクト社員での採用となるため将来的に別の職務領域や技術領域に異動の可能性がございます。
合わせて、全国の支社、工場、営業所への転勤可能性がございます。
【求人部署からのメッセージ】
EVの普及を筆頭に、通信との融合や自動運転の技術開発など、自動車の開発は多岐に渡り、今後のモビリティの未来を作る過渡期となっております。ソニーは、今後、モビリティ体験の進化や提案を加速させるため、2022年春に事業会社「ソニーモビリティ株式会社」を設立し、EVの市場投入を本格的に検討していくことを発表しました。 我々の部署では、CES2020でも紹介した車の安全性を高める安全領域のコンセプトである「Safety Cocoon(セーフティコクーン)」の要素技術の一つとしてセンサーフュージョンSWの開発を進めています。未来の自動車に自身が開発したSWを入れ込みたいエンジニアは是非ともご応募ください!
事業内容・業種
半導体