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【神奈川】将来車両の革新をリードする高分子材料開発エンジニア
- 勤務地
- 神奈川県厚木市
- 給与
- ※年齢、経験、能力を考慮のうえ、規定により決定
- 雇用形態
- 正社員、正職員
<[M2401]将来車両の革新をリードする高分子材料開発エンジニア(一般層 総括職/担当職)>
<職務内容>
(1)所属組織の担当開発領域、業務概要とR&D内における役割、ポジション
クルマの競争力を決める大きな要因の1つである自動車用材料に関して、次世代車両向けの先行開発から市場で発生した品質対応まで幅広く関与する部署になります。
具体的には、材料メーカーや研究機関等が開発した材料技術を元に、①どのような形で適用すればクルマの商品力/魅力/環境性能向上に繋がるかを自ら考え、②車載するために必要な材料改良や評価を進め、③実際に車載して品質上問題ない事を判断するといった一連の業務を材料メーカー/部品サプライヤー/設計部署/生産部門等の社内外の多くの仲間と協力しながら進めており、社内の中でも専門性が高い部署となります。
(2)具体的な担当業務内容と、自部署内外で期待される役割、ポジション
<担当業務内容>
?材料メーカー&研究機関から最新の材料開発動向をグローバルに調査/把握した上で、適用領域毎(内外装、車体&シャシー、電動パワートレイン、加飾技術&塗装)に高分子材料の開発戦略&ロードマップを作成し、これに基づいて材料先行開発を社内外の関係者連携しながら推進する
②新車プロジェクトで新たな高分子材料/サプライヤーを活用する場合、製造バラツキを含めた材料の品質確認を行い、適用可否を判断。また開発車両の競争力向上のため、廉価材適用等のコスト最適化開発を実施する
③新車プロジェクトないしは市場で高分子材料に起因する品質問題が発生した場合、該当部品の調査を通じて発生メカニズム/原因を特定した上で必要な対策を行い、車両の品質向上に貢献する。
④自動車材料に関わる環境課題・社会課題ををブレークスルーするリサイクル技術開発に取り組み、今後の循環型社会構築に貢献する
<期待される役割>
上記業務を推進する中心メンバーとして、新たな事に積極的にチャレンジして周囲をリードするとともに、必要な場合はチームメンバーのサポートを行い円滑なチームワーク醸成に貢献する。
(3)職場環境・働き方(メンバー構成や職場の雰囲気、特徴)
1つの課(グループ)には40名前後が在籍し、各課は5~7のチームで構成されています。各チームは5~10名程度の人員となっており、チームには若手~ベテラン層が在籍していて、世代を越えて活発な技術論議を行っています。
また材料を取り扱っている観点から、社内外の関係者との密な連携が必要となり、社内他部署、材料サプライヤー、部品サプライヤーとコミュニケーションする頻度も多く、多くの方と一緒に業務を進めている事を日々体感する事ができます。
加えて各海外開発拠点にも材料技術部が存在しているため、海外エンジニアとの交流機会も多く、業務を通じてグローバルコミュニケーション力を養う事も可能です
出社勤務/在宅勤務は個人のライフスタイルに合わせて選択可能ですが、平均すると週2日程度在宅勤務をする方が多い職場です。
<アピールポイント(職務の魅力)>
①職務を通して得られる自己の成長、獲得できるスキル、やりがい
自ら開発テーマを見つけ出す所から、その技術を車載して量産を立ち上げるまでの一連の材料開発業務を担当する事ができ、モノづくりの醍醐味や達成感を実感可能。またフィジカルな材料評価を通じて材料知識だけではなく評価スキルを体得する事ができ、モノや現象をベースに考察するスキルを強化できます。
また材料開発では社内の関係部署(設計/製造/購買部署)に加え、材料サプライヤ&部品サプライヤーとの協業が必要であり、多くの仲間と関わりながら自身の成長を促すことが可能です。
上記に加え、自動車材料に関わる環境課題・社会課題を解決するリサイクル技術開発に取り込む事で、より良い未来創りに自身が貢献している事を実感できます。
②将来的に目指せるキャリア、ポジション
材料エンジニアとしての経験蓄積後は、材料技術部のマネジメントポジションを目指す事が可能ですし、マネジメント経験の一環として、海外拠点材料技術部署に赴任する機会も有ります。
また材料開発を通じ、対象部品やコンポーネントの知識を得る事ができるため、部品設計に異動してテクニカルエキスパートやマネジメントポジションを目指すキャリアパスも可能です。
事業内容・業種
自動車