画像処理システム開発(光学検査装置)※顔写真必須|【茨城】
- 勤務地
- 茨城県ひたちなか市
- 給与
- 450万円~880万円程度 ※経験・能力考慮
- 雇用形態
- 正社員
【職務内容】
■評価システム製品本部 光学応用システム設計部にて光学検査装置の信号・画像処理システムの開発をお任せいたします。
<詳細>
■同社開発中の半導体検査装置では、取得した画像や多次元のデータに基づき、サーバーネットワークで構成した画像処理システムにて欠陥検出を行います。
画像処理システムには半導体の微細化に対応して、高速・高感度な検査が求められています。
高感度化・高速化の実現には、統計や数値計算による欠陥検出アルゴリズムの開発や、機械学習やAIによる画像分類、並列コンピューティング技術を駆使した高速分散処理が必要となります。
■画像処理ハードウェアの故障検知や保守性向上により、システムの稼働率を向上させる技術開発も行っております。
検査を実現する画像処理システム構築は装置開発で重要な位置を占めるポジションとなります。
【仕事の魅力】
■市場性が極めて高く、技術の進化スピードが早い半導体業界においてシェアを伸長している当社において、高機能・高精度が求められる最先端技術を学びながら、さらなる技術開発を追求することができます。
技術者にとってはこの上ない環境だと思います。
■当部で開発する光学検査装置は、半導体の原材料となるウェハ製造工程の最終検査を担う半導体の製造において欠かせない装置です。また、2027年には2019年比で売上収益が約6倍に拡大する見通しがある装置になります。伸び行く市場の中で、実際に顧客の要求を聞きながら、仕様の策定に携わることで、やりがいを感じることができます。
【開発環境】
開発下記のいずれかについて経験していることが望ましい。
開発プラットフォーム:
・OS: Linux, Windows
・複数台のサーバをラックに搭載した画像処理システムの設計
- 並列プログラミング
- ネットワーク技術
- 処理時間、メモリ帯域の見積
言語:
・C, C#, Perl, Bash, Python
・MPIやOpenMP、AVXを活用した高速画像処理
・TensorFlowによる機械学習(深層学習)を用いた画像分類
【期待すること】
■半導体ウェーハ検査装置の事業を拡大・成長させるためには、顧客の情報や要望を正確かつスピーディに掴み、今後どのような機能・装置が必要になるのかといったR&Dの方向性を明確化した上で、それをモノ・コトとして実現していくことが重要だと考えています。
■そのパフォーマンスの高さにより当社の技術進歩に貢献していただき、将来的には設計業務を取り纏める管理職として技術開発・製品開発などにより組織を牽引する存在へと成長していただきたいと考えています。
【マリンサイトについて】
AIやIoTの実用化、5G対応の進展でデータ通信量は飛躍的に増加しており、SNS、動画配信サービスの普及や在宅勤務、オンライン授業の浸透により、パソコンやタブレット、スマートフォンなどの需要も活性化しております。
また、データ通信を支えるデータセンターや基地局への投資も積極的に行われ、さらに、EVや自動運転など自動車関連向けにも半導体デバイスの需要は広がっており、半導体関連市場は今後も大いに成長・拡大することが見込まれます。
このような市場環境の中、日立ハイテクの主要生産拠点である那珂地区近郊の常陸那珂工業団地内に、半導体製造装置を中心とした主力製品の生産能力拡充と、多様な製品ラインアップを実現する開発環境の構築を目的とした、マリンサイトが竣工しました。マリンサイトの概要および主な特長は以下の通りです。
<主な特長>
DX推進による高効率・安定生産体制の構築と製品・ソリューション開発環境の充実
再生可能エネルギーによる運営でCO2排出ゼロ、脱炭素社会の実現に貢献
新入社員主導のプロジェクトにより屋上に巨大QRコードを作成
【ひたちなか市の環境について】
・ひたちなか市は東京駅から電車で約1時間。都市開発も進んでおり、大型ショッピング施設、映画館、遊園地、海水浴場、ゴルフ場等のレジャー施設が豊富にあります。
・新しい住宅街が増加しており、豊かな自然環境と快適なライフスタイル環境はひとり暮らしの方にとってはもちろん、ご家族での生活や子育てにも最適です。
事業内容・業種
産業用装置(工作機械・半導体製造装置・ロボットなど)