正社員
機械設計(光学検査装置)|【茨城】
- 給与
- ※年齢、経験、能力を考慮のうえ、規定により決定
- 勤務地
- 茨城県ひたちなか市
〈機械設計(光学検査装置)/茨城勤務〉
【職務内容】
■評価システム製品本部 光学応用システム設計部において半導体検査用の光学検査装置の機械設計をお任せします。
◎半導体ウェーハを回転台の上に搬送し、高速回転(約4000回転/秒)する回転台の上でウェーハの位置がずれないように固定しながら、低振動・低衝撃で駆動させるための設計を行います。
さらに、検査時の機械的安定性を向上させるために構造解析や熱解析を活用します。解析結果を確認し精度を向上させるために試作装置での振動や温度の計測なども行います。
また、光学ユニットを高精度かつ安定して設置する構造設計や、ミクロンオーダーでの微調整を行う駆動機構の開発も行います。
◎設計した装置は、試作品を組み立て、量産品生産に向けた試行も実施していただきます。また、国内外顧客先への出張訪問・打ち合わせ等もご担当いただきます。
【担当装置例】
ウェーハ表面検査装置 LSシリーズ
https://www.hitachi-hightech.com/jp/product_detail/?pn=semi-ls
【採用背景】
■最先端の半導体デバイスパターンの欠陥やウェーハ上の異物を検出する同社半導体検査・計測装置は、お客様の半導体デバイス製造における生産性向上を強力にサポートしています。
中でもレーザー光線を用いて広範囲の検査が行える光学検査装置は、スピードが重視される検査工程に用いられ、先端ロジックデバイスやメモリーデバイスの製造ライン、材料メーカー、ウェーハメーカー等、R&Dから量産ラインまで幅広く納入されています。
■同社は電子線やレーザーなど光学モジュールを使用した精密な表面検査技術を持っており、このコア技術をもとにした次世代検査装置の開発を担っています。
現在の組織では機構系開発の人材が不足しているため、3D-CADによる機械設計ができる人財に加わっていただき、開発スピードを加速させたいと考えています。
■同社は企業ビジョンとして「ハイテクプロセスをシンプルに」を掲げており、コア技術である「見る・測る・分析する」を基にあらゆるムダを減らし、生産性を最大化することで、最先端分野でお客様の飛躍と成長をお手伝いすることをミッションとしています。
お客様ともにサステナブルな未来を切り開くためにも、次世代装置開発に着手しています。このような想いに共感し、更なる技術革新を追求していただける技術者を募集します。
【仕事の魅力】
■世界トップクラスシェアの製品を複数保有し、更なる技術革新を追求するチャレンジングな組織風土です。また、ベテラン社員も多く在籍しており、入社後に必要な技術や知識は積極的にサポートします。技術力を高めるのに最適な環境と言えます。
■世界大手半導体メーカーの技術者や、研究機関、ベンチャー企業等との共同開発を通して、最先端分野の技術に触れながら知識や力量を高められる機会が多くあります。また、日立製作所中央研究所との共同開発も行っています。
■半導体は世界中の人々の生活を支える重要な役割を担っており、自分自身の技術力を世界中の人のために活かせることにやりがいに感じられます。
■同社は半導体事業専業でなく、医用・バイオ業界や社会インフラ業界においても競争力の高い製品群・ソリューションを有しています。特定業界の短期的な景気に左右されにくく、中長期経営計画を基にした研究開発投資等を続けられる体制が強みです。
【組織体制】
■部全体で約70名です。内、20~30代の社員は約20名です。
開発設計系グループに配属予定で、1グループあたり約20名在籍しています。
【働き方】
■在宅勤務制度をグループ単位でスケジューリングしており、部全体の出社率を60%以下に抑えています。
実機テスト等立ち合いが必須となる業務もあるため、開発スケジュールに合わせた出社計画を事前に組むことにより対応しています。
今後も在宅勤務制度や各種オンラインツールを活用しながら、感染症対策に努めるとともに、柔軟な働き方を実現していきます。
【日立製作所の研究所群とのかかわり】
■光学シミュレーションを駆使した光学システム概念設計や高速・高精度ステージの要素研究を日立の研究所で行い、製品に繋げるなど日立グループとしての強みも発揮しながら開発をしています。
事業内容・業種
産業用装置(工作機械・半導体製造装置・ロボットなど)