原子力施設の補機(熱交換器、タンクおよび圧力容器)機器設計(日立GEニュークリア・エナジーへ出向)
- 給与
- 730万円~970万円※年齢・経験・能力・意欲を考慮の上、同社規定に基づき決定。上下限共にこの限りでない可能性あり
- 勤務地
- 茨城県日立市
【配属組織名】
原子力事業統括本部 原子力事業統括センタ
(但し、日立GEニュークリア・エナジー(株)出向(原子力生産本部 原子力設計部 原子力第二設計グループ))
【配属組織について(概要・ミッション)】
急激な人口増加や新興諸国の都市化およびウクライナ情勢など昨今の世界情勢により、資源の確保とエネルギーの安定供給は地球規模での重要な課題となっています。
その中で、発電過程でCO2を排出することがない原子力発電は、地球温暖化の防止をはじめとする日立グループの環境への取り組みの大きな柱であり、当社では国内外の原子力施設の再稼働・建設を推進することで、エネルギーの安定供給に加えてカーボンニュートラルの実現を目指し活動しております。
原子力施設には様々な系統設備があり、各系統設備が要求された機能を相互に連携して発揮することでプラントが機能します。
原子力補機エンジニアリンググループでは、各系統設備で必要な熱交換器、タンクおよび圧力容器など補機の機器設計を担当しており、プラント全体で幅広く活躍することができます。
【携わる事業・ビジネス・サービス・製品など】
・国内原子力プラントの再稼働および再処理施設の竣工に関する新規制対応/保全対応
・今後、国内で導入が見込まれているSMR(小型モジュール炉)の機器設計
【募集背景】
同社では、エネルギーの安定供給およびカーボンニュートラルの実現に向けて、顧客と共に国内既設プラントの再稼働や保全作業、新規建設、再処理工場の竣工などのエンジニアリングを鋭意推進しています。
今回は、国内で急増している需要と顧客のニーズに応えるべく、我々と共に補機の設計を推進する設計者を募集します。
【職務概要】
原子力施設に用いる補機(熱交換器、タンクおよび圧力容器など塔槽類)の設計開発全般を担い、顧客課題・ニーズを解決するために、業務の取り纏め者として顧客課題を解決する機器設計のプロジェクト管理に関して責任を負う。
また、組織の方針に基づき設計開発の工程管理、組織内メンバーの進捗管理、収支・資産の管理を行う。
【職務詳細】
原子力施設に用いる補機(熱交換器、タンクおよび圧力容器などの塔槽類)の機器設計に関する、以下の業務。
・構造設計業務(構造評価、3D モデリング、構造図面の作図など)
・調達業務(仕様の調整、材料や機器の調達、調達先の管理など)
・設計業務を進める上での、社内外ステークホルダーとの調整業務
【ポジションの魅力・やりがい・キャリアパス】
原子力施設に係わる設計業務を通じて、エネルギーなどの社会問題を解決する仕事に携わることができます。
また、顧客である電力会社の方と共に設備の安全性を追求して社会に安全/安心なエネルギーを供給することで、人々が安心して暮らせる社会の構築に貢献できます。
なお、当課では2011年の東日本大震災以降も継続して補機の製作を行っており、自らが設計した機器が完成して原子力施設で運用される姿を確認することができます。
【働く環境】
①配属組織:41名/チーム:12名(熱交換器)、6名(タンクおよび圧力容器)、年齢層20代~50代、技術志向の人財が多い。
②働き方:在宅勤務可(チーム内にて出社頻度を決定)
※上記内容は、募集開始時点の内容であり、入社後必要に応じて変更となる場合がございます。予めご了承ください。
事業内容・業種
総合電機メーカー