【神奈川】AIに関する国際標準化活動業務および関連する技術開発・知財創出業務
- 給与
- 450万円~1000万円(経験・役割等による)
- 勤務地
- 神奈川県鎌倉市
●採用背景
生成AIを中心にAI技術の進展は目覚ましく、様々な事業ドメインでAIの利活用が進んでいます。このようなAIの普及に比例して、近年AI技術の悪用による影響が社会問題化しており、AIに対する法整備・ルール化の動きが全世界的に急速に進んでいます。本社会的背景から、当社事業の発展のためにもこのようなルール化の動きに即座に対応するべく、準拠する国際標準への積極的な参画を必要としています。これら要求に応えるために、社内外の状況を的確に捉えつつ、国際的なコミュティで積極的に人脈形成でき、リーダシップを持って標準化活動できる人材の確保は当社にとって最重要課題です。今回、募集対象グループの仲間達と共に当社のAI関連標準化活動を推進していただける方を募集します。
★情報技術総合研究所に関して
https://www.mitsubishielectric.co.jp/corporate/randd/laboratory/information_technology/index.html
★三菱電機「SUSTIE」について
https://www.mitsubishielectric.co.jp/corporate/randd/sustie/index.html
●業務内容
当社AIガバナンス、AI事業活用のためのルール作りに関する国際標準化活動業務及び社内啓蒙活動業務を担当していただきます。
≪具体的には≫
当社の代表としてISO/IEC JTC1 SC42を中心とした国際標準化活動及び社内啓蒙活動に携わっていただきます。具体的には下記の通りです。
・年2回のSC42会合及び関連する国内委員会への参加
・国際標準を見据えた技術開発・知財化の先導・支援
・国際標準に準拠したAI関連開発を行う上での各事業セグメントへの啓蒙活動と課題分析、課題解決のための標準化提案
これらの業務を遂行するために、当社内の製作所や国内外の研究所と連携して開発を進めていただく可能性があります。また、当社事業環境の変化次第で、SC42以外の標準化活動に携わっていただく可能性もあります。
●使用言語、環境、ツール、資格等
・普段の業務や文書作成に使用する言語は日本語です。ただし、国際会議参加、法令・規格調査や、海外との連携業務など、英語力を大いに必要とします。
・直接的なコーディング業務は当面想定していませんが、現場の課題を認識した上での標準化活動ができることを期待しますので、AI開発業務の経験があることが好ましいです。
●組織のミッション
・情報技術総合研究所
情報、メディアインテリジェンス、光電波・通信技術分野での基礎研究開発により、新事業の創出
・AI研究開発センター
機器システムの高度化を目指し、当社AI技術「MaisartR」のコア技術としてAIに関する基礎研究と応用開発を行う
・戦略企画グループ
AI 研究開発センター全体の統括と AI 研究開発の戦略的な方針決定・策案
●業務の魅力
標準化活動という一見社外向けの業務においても、当社の幅広い事業と関わりを持って会社への貢献度の高い業務として従事することが出来ます。
また、当社海外研究所と連携した標準化活動にも携わる可能性があり、社内外でグローバルな活躍が期待されます。
●事業/製品の強み
総合電機メーカーとして、様々な事業分野においてAIの導入が進むことが確実であり、国内トップクラスであるFA事業やビル機器・システム事業をはじめとした各事業に対して研究所の立場で影響を与えることができる業務に携わることができる。
●職場環境
残業時間:月平均20時間/繁忙期45時間
出張:有 (頻度:2回以上/年(標準化会合)、期間:1週間程度)
転勤可能性:有(3年目以降、当社製作所に3年間)
リモートワーク:有 (週2日程度利用可能/個人による)
中途社員の割合:約20%
●キャリアステップのイメージ
入社後はAIガバナンス、AI事業活用のためのルール作りに関する国際標準化活動業務及び社内啓蒙活動業務に携わっていただきます。数年後、AI関連標準の専門家として社内外で広く知られるエヴァンジェリストとして活躍いただくことはもちろん、研究所の一員として、標準化活動を通した技術開発、知財創出にも貢献できる人材になることを望みます。
事業内容・業種
総合電機メーカー