生産技術(アルミ鍛造サス部品の金型生産ライン)(メカニカル鍛造室/三重)(S604)|【三重】
<採用背景>
同社のサスペンション工場メカニカル鍛造室の金型部門では、サスペンション用の金型だけでなく、油圧鍛造室が手掛ける船舶や航空機向けの製品の鍛造用金型も製作しています。全ての金型を完全に内製化している部門です。
特にサスペンション事業では、今後の増産やEV化に伴う軽量化のニーズが高まっているため、金型設計技術の向上や製作リードタイムの短縮、コスト低減が求められています。また、海外拠点である北米KAAPや中国KAAP-Cにおいて、特に中国拠点での受注力向上のためにリードタイム短縮が必須です。
加えて、技術開発や現場の改善を継続的に行い、自動化に向けた新たな技術を策定中です。これらの背景を踏まえ、最適な設備投資や技術提案を行い、将来的には部門管理や他部署との連携を担える技術者を募集します。
<配属組織>
素形材事業部門 アルミ押出・サスペンションユニット サスペンション工場 メカニカル鍛造室 金型Gr
<配属予定部署の現在の組織体制>
サスペンション工場
・生産管理室
・開発室
・技術室
・溶解鋳造室
・メカニカル鍛造室(プレスGr、金型Gr)
※今回はメカニカル鍛造室 金型Grへの配属を予定しています。
メカニカル鍛造室 金型Gr:管理職1名、生産技術チーム4名、モデラー4名(派遣)
<配属予定部署・グループのミッション>
自動車の軽量化ニーズに応えるため、アルミ合金を使用した鍛造サスペンション部品の製造を行っています。金型Grは、この製品の製造に関連する業務を担当しており、主に金型生産ラインの操業管理と生産技術業務に関わっています。
<業務内容>
部門管理には、事務所と現場の両方を通じてモノづくりを理解する必要があります。入社直後には現状の技術を理解し、同僚の業務を代行できるようになることを目指します。
1年後には「重点実施事項」や「コストダウン」に関する提案ができるようになり、2年後以降には改善技術提案も行っていただきます。3年後には海外(特に北米KAAP)への数か月程度の短期出張を通じて操業改善の支援計画を立てられることを期待しています。独り立ちするまでには約5年の経験が必要です。
<働き方>
・平均残業時間:25時間程度/月
・出張:出張は多くはありませんが、展示会や他事業所からの技術的相談に応じて出張する機会があります。
<キャリアパス>
3~5年後には管理職への昇格を想定しており、現在の担当管理職の後任としての役割を担います。
<魅力・やりがい>
少数精鋭のチームで、入社年次の浅い社員も裁量を持って働いています。金型はモノづくりの根幹であり、他部署からも頼りにされる部門です。特に改善業務においては自由度が高く、「こんな改善やりたいなぁ」「こんな職場にしたいなぁ」といった自分のアイデアを積極的に提案しやすい職場環境です。
現場には改善チームがあり、スタッフと現場が一体となって取り組む体制が整っています。達成感を共有できる職場です。
将来的には金型部門の管理職としての役割が期待され、様々な部署や現場の人と協力して業務を進めます。業務を覚えるほど頼りにされることでやりがいを感じることができ、改善業務では多様な業者やメーカーと連携しながら自分のスキルアップが図れます。
事業内容・業種
鉄鋼・金属