正社員
【20代歓迎】老舗メーカーの工程設計職|茨木市勤務・転勤なし|原則定時退社
- 330万円 ~ 450万円
- 大阪府茨木市
◆工程設計職
<工程設計職とは>
「製品設計情報から製品を作るのに最適な素材(原料、部品)と生産資源(設備、作業者)を選択し、
製品が完成するまでの一連の加工プロセスを設計する」こと。
工程設計の段階で投資額、原価、利益率がほぼ決定するため、工程設計は生産活動において極めて重要な作業です。
<具体的な仕事の流れ>
①加工方法の選択
製品設計図面を検討し、どのような加工方法と素材が利用可能か評価し選択する。
②内製するか、外注するか判断
どの工程を自社で加工し、どの工程を外注に依頼するか決める。
外注を利用するメリットは下記の通り。
・技術依存:自社にない能力を利用する。(工法・技術、設計力、管理対応力、流通 等)
・採算性:生産コストを下げる。
・生産能力調整:需要変動に対する弾力性を持たせる
・供給リスク分散:安定供給の確保のために利用する。
③生産方法の決定
今回製造するものが、すでに製造しているものと近い形か、もしくそうでないか。
または、生産ロットサイズの関係から最適な工法を選択する。
例えば、異質で小ロットの場合は手作業に近い工法を選択しフレキシビリティを持たせる。
また同質・大ロットの場合は連続ラインに近い工法を選択し、利益が出やすいようにする。
④レイアウト設計
加工順序が決まれば具体的に工場内でどのような経路でモノを動かすかを決める。
代表的なレイアウトとして3つのパターン。
1.材料固定レイアウト:材料あるいは主要部品が定められた場所にあるレイアウト
2.機能別レイアウト:同一工程あるいは同一形態の工程を1つのグループに集めるレイアウト
3.製品別レイアウト:1つの製品あるいは同一タイプの製品が1つの区域内で生産されるレイアウト
⑤各工程の詳細設計(作業設計)
工程設計が完了すると個別の工程の詳細な作業設計を行う。
<入社後のキャリアアップ>
座学研修・OJT研修を整えています。
2年~3年をかけてじっくり育てていきます。
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