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鋳造領域におけるエンジン・EV・車体部品のモデルベース技術開発|大手自動車メーカー【広島県】
- 650万円~900万円※経験・能力を考慮し優遇
- 広島県広島市安芸区
<PE2410>鋳造領域におけるエンジン・EV・車体部品のモデルベース技術開発(CAE)
【職務概要】
鉄系・アルミ系の自動車用鋳鍛造・ダイカスト部品の量産に必要な、製品の先行検討、CAEを用いた事前検証、およびそれらに要する新技術開発
【職務詳細】
エンジン・EV・車体領域の部品について、以下の3つの領域の内、いずれかの業務に携わり、業務遂行を通じて技術を磨いて頂きます.
1.先行検討:自動車の開発初期から、鋳鍛造・ダイカスト部品を対象に、製品機能と生産性(コスト・カーボンニュートラル)の両立を目指し、製品開発部門との共創で製品仕様の最適化を行う.
2.事前検証:先行検討における機能と生産性、金型設計における型機能などを、リアルなモノづくりを行う前にCAEを用いて机上検証を行う.
3.新技術開発:モデルベース開発やAIなどを活用したシステム化を通して、金型機能の向上、CAE検証領域の拡大や精度向上を狙った新技術を開発する.
同グループは、金型設計(3D-CADを使って金型を設計し、工場での実鋳造テスト、製品の品質確認し、金型の工場導入を実施)領域も併設しており、希望により、各領域をローテーションして幅広いキャリア形成を目指すことも可能です.
【部門ミッション】
高機能な自動車を素早くお客様へ提供するために、同Grでは、フルバーチャルで事前に製品形状や品質対策を造り込んだ金型の早期提供を目指しており、またその取り組みを通じた材料の極少化や試作レスなどにより、カーボンニュートラルへも貢献しています.
また、業務効率を向上し高付加価値業務に軸足を移す上で、MBD・AIは重要なイネーブラーの一つに位置付けて拡充に取り組んでおります.
【ポジション特徴】
・モデルベース開発を軸とした、業界トップレベルの金型設計&CAE検証技術に囲まれて、次世代のモノつくりに挑戦できる環境にあります.また、RPAやAIなど最先端のITツール活用を検討しており、これら業務ツールを習得できます.
・生産部門と開発部門が近い距離で開発しており、生産技術部隊ながらも、自動車の開発にも足を踏み入れながら、クルマ全体の開発を行い形に反映されます.
・CAEを使った業務の範囲がかなり広く、他社と比較しても評価の技術は業界トップクラスです.
・MBD技術は物理現象を多く取り扱う鋳造部門が先行している部分があり、バーチャル上で検証している風土が身についた状態で製品開発ができます.バーチャルの中でも作り込みがバリバリできる部署となります.
・製品機能を高度化しつつもコストを抑制するため、自動車開発の初期段階からプロジェクトに参加し、機能と生産性の要件を両立させるアイデアを織込む環境があり、自らが手塩にかけた製品を実際の形にし、お客様にお届けする歓びを味わえます.
・社外の学会発表も毎年実施しており、開発意欲や個人キャリア構築も可能.鋳造工学会や各種協会、技術展示会など、論文・発表や社外情報収集は毎年行っています.
【採用背景】
100年に一度の変革期を迎える自動車業界において、車そのものが大きく変化している。マツダはカーボンニュートラルの実現に向けてマルチソリューションを展開していく計画を掲げ、エンジンの更なる進化とEVなど電動化技術拡大の両輪で取り組んでおり、これらを実現する上で、鋳鍛造・ダイカスト部品に求められる要求は年々高度化しています.
マツダのモノつくりの独自性、およびモデルベース(以下、MBD)の高度化により、CAEなどを代表としたモデル構築を強化してきたが、更なるMBD領域拡大と最適化の加速が必要となっている.将来を見据え、既存CAEカスタマイズや新モデル構築などの技術確立と、それらをより効率的に進める体制を整備頂くことを期待しております.
事業内容・業種
自動車