正社員
原子力バックエンドに関する研究開発|【茨城】
- 1000万円~1400万円※経験・能力を十分に考慮の上、同社規定により優遇します。
- 茨城県ひたちなか市
【配属組織名】
研究開発グループ サステナビリティ研究統括本部 脱炭素エネルギーイノベーションセンタ 原子力システム研究部
【携わる事業・ビジネス・サービス・製品など】
■研究概要紹介
https://www.hitachi.co.jp/rd/careers/lab/energy/03.html
■原子力事業
https://www.hitachi.co.jp/products/energy/nuclear/index.html
<関連情報>
■資源の有効利用と放射性廃棄物低減に向けた燃料サイクル開発
https://www.hitachihyoron.com/jp/archive/2020s/2023/03/03c03/index.html
【募集背景】
カーボンニュートラル化の流れから、世界的に脱炭素電源である原子力発電に対する期待が大きくなっています。
そのような状況の中、サステナブルな原子力発電の実現に向け、核燃料サイクル、特にバックエンド技術の開発を進めています。
このような開発を進めていくにあたり、核燃料サイクルの全体像を理解し、分離、貯蔵、再処理、処分などの原子力バックエンドに係わる個別要素技術の開発目標へ落とし込むことが重要です。
今回、核燃料サイクル全体を俯瞰しつつ原子力バックエンド技術の研究開発に取り組む研究者を募集いたします。
【職務概要】
核燃料サイクルに係わる研究開発全般を担い、製品・サービスにおけるイノベーションと破壊的技術の創生のために、核燃料サイクル分野における技術開発の責任者、又は専門家として、社内外の多様なステークホルダーとのバランスを加味し、社内外の関係者との関係を構築する。
自身の経験や先行研究から積極的に学習し、自身とチームの研究の完遂を通じて、最善の方法を生み出す。
【職務詳細】
■市場動向把握と外部ネットワーク
革新的な業界動向、変革者、新興市場または新たな事業機会につながる市場を特定するために、市場動向を把握する方法を探索し標準化を進める。
■イノベーション戦略、パイプライン、ロードマップ
イノベーションロードマップの中で、先頭に立ってイノベーションに向けた取組みを推進し、戦略を実行するための適切なリソースを確保する。
■研究資金の調達
現行コストの定量化、プロジェクト投資の妥当性の立証、投資収益の特定を行うために、研究資金調達用のビジネスケースの策定に貢献する。
■リサーチ
上長からの指導を受けて、研究プログラムの重要部分に関する計画または実行(あるいはその両方)の責任を担う。
■製品およびソリューションの開発
複雑な製品やサービスの提案を受け、その実現可能性と妥当性を分析および評価する。
必要に応じて、上長からの指導を受けて、開発および修正する。
また、製品開発または専門チームが実行する活動を監督する。
■情報提供とビジネス上の提言
方針と手順を解釈および適用し、複雑または論争を引き起こすような問題や課題を解決し、他者が適切な行動を取れるようにするための専門的な提言を行う。
■ナレッジマネジメント
方針とプロセスを策定し、ベストプラクティスを作成し、ケーススタディを整備し、社内で知識共有セッションを実施する。
社員間で知識を共有し、実践を支援するために、特定の専門分野におけるプロジェクトやプログラムの成果、革新的な実践に関する知識を共有する。
■共通責任
専門領域における高い知識・経験を活用して自身の業務を遂行し、他者への影響力発揮を通して組織に貢献する。
また、保有する知見・経験の共有を通して組織能力強化に貢献する。
【ポジションの魅力・やりがい・キャリアパス】
サステナブルな原子力発電の実現において、重要性がますます増加する核燃料サイクル分野での研究開発を通して、エネルギーの安定供給や脱炭素化に貢献することができます。
【働く環境】
①配属組織/チームについて
研究者約10人、30代と40代を中心としたチーム構成です。
②働き方について
仕事内容に応じて、在宅勤務も可能です(状況により調整・相談可能です)。
【想定ポジション】
課長クラス
※募集開始時の想定であり、選考を通じて決定の上、オファー時にご説明いたします。
※上記内容は、募集開始時点の内容であり、入社後必要に応じて変更となる場合がございます。予めご了承ください。
事業内容・業種
総合電機メーカー
株式会社日立製作所