機能性粉体事業部 開発統括部 竹原開発室(担当職)電池材料の新規開発~東証プライム上場~|【広島】
〈42 機能性粉体事業部 開発統括部 竹原開発室(担当職)電池材料の新規開発〉
【職務内容】
新規材料として上市を目指している高電位正極材料の開発・量産対応に向けた開発推進をお任せいたします。(ご経験に応じてNi-MH用負極材料の開発をお任せすることもあります)
LIB材料の新規開発だけでなく、チームの試験計画、社内技術会議報告、顧客面談、試作評価設備の整備などのテーマ主担当業務をお任せします。国内顧客が7.8割程度を占めており、出張は国内が1回/月程度です。製品開発のリードタイムは1.2年~4.5年程度、開発テーマは複数担当いただきますが、基本的には部門全員で取り組む方針です。
【具体的には】
・材料設計開発 :顧客要求に応じた新機能設計、材料開発
・量産プロセス開発 :量産プロセスの確立、量産に係る機器選定
・評価、解析 :材料のメカニズム解明、市場へ訴求する評価データの取得
<技術的な課題>
高電位正極材はエネルギー密度を高められる材料として長年注目されておりますが、
電解液の分解によるガス発生が問題となり、未だ上市実現が出来ていない材料です。
上記課題を解決できる手法を開発し、量産立ち上げを進めております。
<竹原電池開発室とは>
リチウムイオン電池正極活物質や水素吸蔵合金、亜鉛箔と3種類の異なる電池材料種を開発しております。リチウムイオン電池正極活物質:市場では上市されていない新規材料の上市を目指し、開発・立ち上げを行っております。水素吸蔵合金:電池用途としてだけでなく、水素社会を担う「水素貯蔵材料」として新規立ち上げを目指しております。亜鉛箔:エネルギー密度の高い新電池の負極材として、新規立ち上げを目指しております
<想定用途>
軽量・環境負荷の少ない12V電池や、急速充電/高出力用途電池、安全性/高出力用途電池等を想定しています。
【業務の面白み/魅力】
・電池性能や信頼性の向上に寄与する材料開発に従事いただけます。
・世界的な電池技術の開発動向に繋がるテーマ提案の機会があります。
・電力問題や環境、資源問題など社会問題の解決に貢献できる開発テーマです。
【キャリアステップイメージ】
キャリアアップ:開発マネジメント、企画や知財、営業
ローテーション:研究、製造、企画、営業部門
事業内容・業種
鉄鋼・金属