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Honda eVTOL(電動垂直離着陸機)の高度自律飛行実現の為の要素技術研究|【埼玉】
- ※年齢、経験、能力を考慮のうえ、規定により決定
- 埼玉県和光市
<空の移動を身近にするHonda eVTOL(電動垂直離着陸機)の高度自律飛行実現の為の要素技術研究(Operationシステム) >
【先進技術研究所について】
2019年4月、10年先を見据えたモビリティ革新技術と、さらにその先のフロンティア領域における先進技術の創出のため、先進技術研究所が設立されました。当社における全領域の先行研究機能の集約を行い、領域の垣根を越えた新価値の提供を目指します。
【募集の背景:空への挑戦】
Hondaは、「新領域へのチャレンジ」に取り組んでいます。
モビリティの可能性を“3次元”や、時間や空間の制限に縛られない“4次元”、さらには宇宙へと拡大し人々の時間や空間に新たな価値をもたらす独創的な技術研究を進めています。
HondaJetで実現した「空の移動をもっと身近なものにしたい」、「自由な移動の喜び」を提供したい」という想いから、「ひとが行動したくなるモチベーションを作り出す」をスローガンに、eVTOL(electrical Vertical Take Off and Landing:電動垂直離着陸機)の開発に取り組んでいます。
都市間移動の利便性を各段に向上させるため、これまでHondaがさまざまな領域で培った技術を活かし、さらに高性能・高機能化させた、ガスタービンと電動化技術のハイブリッドによるパワーユニットシステムを搭載した新たなコンセプト機を提案しています。
【研究・開発の内容】
高密度運航を目指して
eVTOLは、UAM(Urban Air Mobility)に分類されると言われています。
このUAMは、新たな空のLayerで運航されることが想定され、新しい管制や仕組み・ルールの中で運用されるとされています。
この新Layerでの運用において、さらなる普及による利便性の向上を目指し、高密度な運航を実現していくことが提唱されています。
この高密度な運航を実現する為には、システムはより複雑化していくと考えられます。この為、エコシステム全体の自動化、また、飛行の自律化がキーとなると考えています。
Hondaはこの高度で複雑なシステムの実現に目を向け、研究をスタートしました。
空域の安全確保とOperationシステム
高密度な運航の実現は、機体システムの高度化・自動化だけで達成することはとても難しいと考えられています。
その為、空域全体を監視し、それぞれの機体の運航をコントロールする、Operationシステムがそのカギを握っています。
Operationシステムは、情報の統合、外部エンティティとの調整を行い、空域のリスクを点検し、各機体の運航をオペレートする機能を有するシステムです。
【具体的な業務】
・動向の調査と分析
・システム全体のアーキテクチャ構想と設計
・ユースケースの設定と分析
・それに基づいた要求・要件定義、機能設計
・アルゴリズムの実装とその検証
・ODDの設計
・検証環境の構築
※専門性や適性、会社ニーズなどを踏まえ、会社が定める業務への配置転換を命じる場合がございます。
【開発言語・ツール】
システム設計ツール:EnterpriseArchitect、Cameo
言語:Python、C/Cppなど
オープンソース:Caffe、Tensarflowなど
ツール:MATLAb/SimLink、ABOX
【魅力・やりがい】
モビリティ自体の製造だけではなく、サービスとして成立するためのエコシステム全体を創造するという新たな企業価値やモビリティの価値をもたらす可能性を秘めた領域と考えております。スキルや創造性、アイデア、強い想いを持っている方には大きな裁量が与えられチャレンジできる環境です。
事業内容・業種
自動車