IoTバックエンドエンジニア(電動キックボード/街移動改革/急拡大ベンチャー)
- 勤務地
- 東京都千代田区
- 給与
- 700万円~1200万円
- 雇用形態
- 正社員
株式会社Luupは、“街じゅうを「駅前化」するインフラをつくる”をミッションに掲げ、電動キックボードや電動アシストなど電動マイクロモビリティのシェアリングサービス「LUUP(ループ)」を日本各地で展開しています。
街には「ポート」という移動のハブがあり、いつでもポートからポートへ電動マイクロモビリティに乗って移動することができます。 かつて鉄道の駅が街を発展させたように、LUUPのポートを街じゅうに設置することで人が集まる場所をつくり、街じゅうを駅前のように活性化していきます。LUUPを通して、移動におけるさまざまな問題を解決し、新たな街の未来を創造します。
現在は、東京・横浜・大阪・京都・神戸・宇都宮・名古屋・広島・仙台・福岡でサービスを展開しており、2024年10月時点で10,000ポート以上を運営しています。
将来的には、電動マイクロモビリティの普及によるCO2削減と、ご高齢の方も乗ることができる新しい電動モビリティの導入を実現し、すべての人が安全・便利に移動できる持続可能な社会をつくることを目指します。(会社HP:https://luup.sc/ )
【組織とポジションについて】
Software Development部は、『LUUP』のサービス本体、スタッフ向けツール、IoTデバイス関連、その他周辺ソフトウェアの設計・開発を担っています。Software Development部はiOS、Android、Server、IoT、QA、SREと6つのチームがあります。そのなかのIoTチームで活動いただきます。
IoTチームは、正社員2名と業務委託2名程度のチームです。(2025年1月時点)
IoTバックエンドエンジニアには、主に車両に搭載されているスマートロックなどのIoTデバイスへの通信を管理するバックエンドの開発、運用を担当して頂きます。IoTバックエンドはGCP(Cloud Functions, Cloud Run, GCE)やAWS(IoT Core, SQS, Lambda)上で動作しており、TypeScript, Go, Pythonなどの言語で実装されています。IoTデバイスとBLEで通信するPoCモバイルアプリ開発や、IoT SIMの技術的検討・品質検証などチームの業務範囲は多岐に渡ります。IoTデバイスの動作がサービス全体の品質に大きく関わることから、IoTデバイス自体の動作検証も行うことがあり、動作を検証するにあたりIoTデバイスの取り扱い経験が必要になってきます。(ファームウェアの開発をすることはありません。)
【仕事内容】
■『LUUP』サービス関連ソフトウェアとの繋ぎ込み、周辺基盤の開発
■本番環境でのIoT制御基盤運用、デバイス管理
■IoTデバイス関連技術(Bluetooth, 画像処理, 高精度衛星測位など)の技術調査・PoC実装
【仕事の魅力】
Luupは、日本の電動キックボードのシェアリングサービスを展開する数少ない企業の1つです。法制度の変化に柔軟に適応し、急速な事業拡大を通じて普及を推進してきました。また、”ポートモデル”と言われる形態でのマイクロモビリティのシェアリングサービス展開は、世界の中でも早い段階から取り組んでいる企業のひとつです。そのため直面する課題には世界でも明確な成功例がないものも多く、このようなフロンティアでの事業環境はスタートアップに限らず簡単には味わえない環境です。
また10,000以上のポートや30,000以上の車両から得られるIoTなどのデータ連携を伴うリアルサービスにおいて、バックエンド開発によって事業に大きなインパクトを与えられ、自ら実装した施策などで利用者データのみならずスタッフのオペレーターもData Drivenに最適化していく環境は非常にエキサイティングなものがあります。
IoTチームとしての魅力としては、ハードウェアからモバイルアプリケーションまで一気通貫で検証を行うことがあるという技術領域が広さです。ハードウェアのデバッグからIoTデバイスの操作を司るマイクロサービスの設計、Operation用にBluetoothでIoTデバイスと通信するモバイルアプリを開発したり、IoTデバイスとやりとりするあらゆるアプリケーションを取り扱います。課題解決のためには技術スタックにこだわらず、幅広い選択肢の中から最適なものを選択します。技術的にはなんでもやってみたい方にオススメです。
事業内容・業種
Webサービス・Webメディア(EC/ASP/ポータル/SNS等)