音声認識、音響認識、または時系列信号処理に関する研究開発|【東京】
- 給与
- 800万円~930万円※経験・年齢・能力を考慮し、同社規定により優遇します。
- 勤務地
- 東京都国分寺市
【配属組織名】
研究開発グループ デジタルサービス研究統括本部 先端AIイノベーションセンタ メディア知能処理研究部
【配属組織について(概要・ミッション)】
当部署は、音声認識、音響認識、時系列信号処理技術、およびそれらを応用したソリューション技術の研究開発を通して、海外を含む日立グループ全体の事業に貢献することがミッションです。
日立グループが提供する音声ソリューション (デジタル対話サービス、次世代コンタクトセンター、音声デジタルソリューション、音声テキスト化クラウドサービス、音声テキスト化ソフトウェア「Ruby Dictation」、感性分析サービスなど) や新事業を支える音声認識技術、音響ソリューション (IoTデータモデリングサービス、設備点検自動化サービスにおける異音検知ソリューション) や新事業を支える音響認識技術、および自社プロダクトや新事業を支える時系列信号処理技術などの研究開発を行っています。
【募集背景】
ビジネスの現場で、企業-顧客間あるいは顧客-顧客間で交わされる音声を蓄積し、そのデータを利活用することはビジネスの成否を左右すると言われており、その重要性は世界中で今後もさらに増していくものと予想されています。
そこで、そのキーとなる音声認識技術の研究開発を強化します。
また、ヒトの音声のみならず、生産現場における製品や設備などが発する音や、プロダクトが備えるセンサから得られる時系列信号のデータからの異常/予兆検知、状態予測、意思決定を実現する音響認識技術や信号処理技術も世界中で重要性が増しており、それらの研究開発も強化します。
これらの技術を開発する音声認識、音響認識、時系列信号処理の研究開発を担い、かつ、今後とりまとめていくことが期待されるリーダー候補の研究者を募集します。
特に、音声認識に関しては、音声認識業界の経験と最新技術の知識をもとに、新事業(あるいは新研究テーマ)を構想することや、音声認識システムの開発経験と顧客需要の把握にもとづき、最新技術を取り入れた音声認識システムを提案することを期待します。
【職務概要】
音声認識 (音響/言語モデル適応、End-to-End、ダイアライゼーション、音声強調/分離、音声感情認識、Kaldi/ESPnet活用など)、音響認識 (異常音検知、音響シーン分類、音響イベント検出、キャプション生成など)、時系列信号処理と機械学習 (スパースモデリング、信号復元、状態推定/予測のための機械学習など) のいずれかの研究開発を担当いただきながら、チームメンバーや後進の研究開発の指導を行っていただくことも期待します。
いずれは研究チームを引っ張るリーダーとなっていただき、音声/音響/時系列信号処理技術の研究戦略検討や新事業の構想なども担っていただく人財となることを期待します。
特に、音声認識に関しては、音声認識業界の経験と最新技術の知識をもとに、新事業(あるいは新研究テーマ)を構想することや、音声認識システムの開発経験と顧客需要の把握にもとづき、最新技術を取り入れた音声認識システムを提案することを期待します。
【職務詳細】
音声認識、音響認識、あるいは時系列信号処理のいずれかの技術における以下の職務
・試作・実証を含む研究開発、特許出願、研究レポートの執筆、対外発表
・顧客へのプレゼンや社内での研究ファンドの提案
・研究チームのリードと後進の研究指導
【ポジションの魅力・やりがい・キャリアパス】
海外事業を含む日立グループの音声処理/音響処理/時系列信号処理に関するソリューションやプロダクト向けの研究開発に幅広く関われるポジションです。
社会ニーズを事業部と議論しながら研究開発ロードマップを検討し、そのための技術開発をチームで一丸となって進めていける裁量の多い業務となります。
海外拠点や大学などの社外機関とのコラボレーション、学会などでの社外発表や論文寄稿、国際コンペティションの主催なども積極的に進めています。
学位取得支援制度を利用した積極的な学位取得を推進しています。
【働く環境】
①配属組織/チーム:研究ユニット内の研究者は10数名規模ですが、プロジェクトごとに他部署や事業部と流動的にチームを組んで活動することになりますので、チームの規模や構成はケースバイケースです。
②在宅勤務を主として、ご自身の業務状況に応じた出社頻度での業務実施が可能です。
※上記内容は、募集開始時点の内容であり、入社後必要に応じて変更となる場合がございます。予めご了承ください。
事業内容・業種
総合電機メーカー