音振性能先行開発エンジニア|(プライム上場)【厚木】
- 給与
- ※年齢、経験、能力を考慮のうえ、規定により決定
- 勤務地
- 神奈川県厚木市
<音振性能先行開発エンジニア(制御ソフトウエア技術、1D-CAE, MBD, 機械学習等により静粛性・サウンドを飛躍的に進化させるエンジニア)>
<職務内容>
①所属組織の担当開発領域、業務概要とR&D内における役割、ポジション
クルマの静粛性高め、また気持ち良い走行サウンドを産み出す革新的技術開発を行う仕事です。
次期型及び将来の電動車では、走行時でもまるで自宅のリビングルームに居るかのように会話や音楽を楽しんだり、更に自動運転との組合せで移動会議室のようなことも市場から要求されることが予想されています。その住環境並の静粛性を軽量且つ低コストで実現するための革新的な技術開発を推進します。
一方、電動車の強力な加速性能による走りを楽しむお客様に向けに、より気持ち良いサウンドを開発し提供していきます。
②具体的な担当業務内容と、自部署内外で期待される役割、ポジション
FEM等による様々な構造解析、1D-CAE, MBD等による各種シミュレーション、試作車両等によるフィジカル実験を駆使し、様々な音・振動の現象のメカニズムを解明し、合理的な解決策を見出します。また、メタマテリアルのような最先端の構造体・材料のメカニズムを解明しクルマへの適用方法を探ります。これらによってまるでリビングルームに居るかのような高い静粛性のクルマを産み出します。
③職場環境・働き方(メンバー構成や職場の雰囲気、特徴)
部長、課長、アシスタントマネージャ、チームリーダー、担当層のチーム構成。少数精鋭の職場です。
設計・製品開発では経験できない創造的な先行開発を実施しています。車両全体から車体、サスペンション、エンジンマウント、吸遮音材、アクティブ制御デバイスまで幅広い領域の最新の静粛性関連技術開発を推進しています。
<アピールポイント(職務の魅力)>
①職務を通して得られる自己の成長、獲得できるスキル、やりがい
大変革期の自動車開発の中でも、特に最先端の電動車に直結する技術開発です。FEM等の解析による机上検証だけでなく音響シミュレータや試作部品や先行車両を使った実機検証も実施しております。解析や実験、机上検討を通して、振動騒音・サウンドに関する知識・スキルを身に着ける事ができます。また、大学・研究機関や海外のサプライヤー・エンジニアリング会社との連携活動を通じて、より高いレベルへの自己成長に繋げることも出来ます。
②将来的に目指せるキャリア、ポジション
車輛の振動・騒音/サウンド開発領域のチームリーダー、課長補佐、課長、部長層といったキャリアパス。
また、同領域の技術を核としてキャリアを積み、車両設計、部品設計、振動騒音の実験等のエキスパートへ転身し活躍するケースもあります。
事業内容・業種
自動車